フリーランスエンジニアの手取り早見表|単価40〜120万円の月額手取りを試算【2026年】
フリーランスエンジニアの単価別手取り早見表。単価60万円なら手取り月約37.5万円など、単価40〜120万円の年商・税金・社会保険料を差し引いた手取り額を、計算前提を明示した上で試算。手取りを増やす3つのレバーも解説します。
単価別 手取り早見表(月額換算)
下表は「単価×12ヶ月稼働・単身・東京在住・青色申告」を前提にした概算です。同じ単価でも経費・家族構成・自治体で大きく変わるため、あくまで目安としてご覧ください(計算前提は表の下に明記)。
| 月単価 | 年商 | 手取り(年) | 手取り(月換算) | 額面比 |
|---|---|---|---|---|
| 40万円 | 480万円 | 約319万円 | 約26.6万円 | 66% |
| 50万円 | 600万円 | 約389万円 | 約32.3万円 | 65% |
| 60万円 | 720万円 | 約450万円 | 約37.5万円 | 63% |
| 70万円 | 840万円 | 約512万円 | 約42.6万円 | 61% |
| 80万円 | 960万円 | 約573万円 | 約47.7万円 | 60% |
| 90万円 | 1,080万円 | 約633万円 | 約52.7万円 | 59% |
| 100万円 | 1,200万円 | 約697万円 | 約58.0万円 | 58% |
| 110万円 | 1,320万円 | 約759万円 | 約63.2万円 | 58% |
| 120万円 | 1,440万円 | 約814万円 | 約67.8万円 | 57% |
※ 計算前提(2026年7月時点の当サイト試算): 12ヶ月フル稼働/経費率10%/青色申告特別控除65万円/基礎控除48万円/国民年金 月17,000円で計算(年度により変動)/国民健康保険は所得の約11%・上限106万円で概算(自治体差が大きい項目です)/所得税(復興特別所得税込・累進)/住民税10%+均等割/個人事業税5%(290万円控除)。消費税(インボイス登録者の納税)は含みません。扶養控除・iDeCo・小規模企業共済等の節税策も未反映のため、実際はこの表より増やせる余地があります。
会社員の年収と比べるときの注意
「単価60万円=年商720万円」を会社員の年収720万円と同じ感覚で比べるのは誤りです。会社員は社会保険料の半分を会社が負担し、賞与・退職金・有給がある一方、フリーランスは全額自己負担+保障なしです。実務的には「フリーランスの年商 ≒ 会社員年収×1.2〜1.3倍でトントン」が通説で、上の表の手取り額で比較するのが確実です。
手取りを増やす3つのレバー
①課税所得を圧縮する: 小規模企業共済(掛金全額所得控除・月最大7万円)とiDeCoは、フリーランスの二大控除です。両方満額なら年150万円超の所得控除になり、上表より手取りが大きく改善します。 ②消費税の設計: インボイス登録者は2割特例が2026年9月30日を含む課税期間で終了します。簡易課税(ITサービス業はみなし仕入率50%)の届出を2026年中に検討してください。 ③経費の適正化: 自宅按分(家賃・通信費)・書籍・機材は適正に計上する。ただし過大計上は税務リスクなので、迷ったら税理士か税務署へ。
手取りから逆算する単価目標の立て方
「会社員時代の手取り月35万円を維持したい」なら、上表から単価60万円前後が最低ラインとわかります。ここに①案件の空白期間(年1〜2ヶ月は見込む)、②国保・年金の前納資金、③納税資金(年商の15〜25%を納税用口座に隔離)を織り込むと、実際の目標単価は+10〜15万円が安全圏です。単価の上げ方は単価交渉の例文集・交渉術のページを参考にしてください。
実践チェックリスト
- 1手取りは概ね額面の57〜66%(単価が上がるほど税率が上がり比率は下がる)
- 2会社員年収との比較は「年商×0.75〜0.8」ではなく手取り額で行う
- 3小規模企業共済+iDeCoで課税所得を大きく圧縮できる
- 4納税資金は年商の15〜25%を別口座に隔離しておく
- 5インボイス2割特例は2026年9月30日を含む課税期間で終了。簡易課税の届出検討を
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よくある質問
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