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契約書チェックポイント10選【トラブル回避】
フリーランスエンジニアが業務委託契約書を締結する前に必ず確認すべき10のポイントを解説。トラブル回避のための契約書チェックリストを詳しく紹介。
チェックポイント1〜5:基本条件の確認
①業務内容の明確な定義(曖昧な「その他関連業務」は要注意)、②報酬額と支払いサイト(翌月末払い等)の確認、③稼働条件(週何日・何時間・場所)の明記、④契約期間と更新条件の確認、⑤解約条件(通知期間)の確認。
チェックポイント6〜10:リスク管理の確認
⑥秘密保持義務の範囲(何を開示禁止か)、⑦競業避止義務の有無・範囲(類似案件を受けられない期間・範囲)、⑧知的財産権の帰属(制作物の著作権はどちらに?)、⑨損害賠償の上限設定(天井なしは非常に危険)、⑩専属条項の有無(他社案件を受けられるか)。
特に注意すべき条項
最も注意が必要なのは①損害賠償無制限条項(報酬以上の賠償が発生するリスク)、②競業避止(退職後・契約終了後の同業禁止)が広すぎる場合、③秘密保持義務の無期限設定、④一方的な報酬変更権の付与。これらが含まれる場合は交渉・修正を求めましょう。
フリーランス新法の保護
2024年11月施行のフリーランス新法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)により、①業務内容・報酬・支払期日の書面明示義務、②60日以内の支払義務、③不当な報酬減額禁止、④ハラスメント対策義務などの保護が強化されました。
実践チェックリスト
- 1契約書は必ず書面(または電子署名)で締結する。口頭契約はトラブルの元
- 2損害賠償の上限を「受領した報酬金額の範囲内」と明記するよう交渉する
- 3競業避止条項は範囲・期間を確認し、あまりにも広い場合は修正を求める
- 4弁護士ドットコムなどで契約書レビューサービスを利用するのもおすすめ
- 5フリーランス協会の会員になると契約書相談サービスが利用できる
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よくある質問
エージェント経由の場合も契約書チェックは必要?+
はい、必要です。エージェントとの契約書(業務委託基本契約)も同様のポイントを確認しましょう。特に専属条項・競業避止・解約条件は必ず確認してください。
不当な契約内容は交渉できる?+
交渉可能なケースが多いです。特に損害賠償の上限・競業避止の範囲は交渉の余地があります。フリーランス新法により不当な一方的変更も禁止されています。
契約書なしで案件を受けるのは問題?+
非常に危険です。報酬不払い・スコープ拡大・損害賠償請求などのトラブルが起きた場合に証拠がなくなります。必ず書面(電子契約でもOK)での締結を求めましょう。
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